数字が語る アメリカの現実
相変わらず統計が大好きな私(笑)。数字を出せばその国、その都市、その家庭の内部事情が全て見えてしまう。感情的な話ではなく数字が全て物語るのです(何だかどこかの社長みたいなセリフだけど・・・ww)興味深いデータをアメリカ人の友人がシェアしていましたので私も紹介したいと思います。
一般的な家を購入するのに年収がいくら必要か・・・という各州のデータです。ハワイは$610,000(6千650万円)の一戸建てを購入するのに必要な年収は$153,520(1千6百76万円)と出ていました。(データの出し方:30年の固定住宅ローンを頭金10%で購入した場合)
この数字、実際のところと差ほどかけ離れていないと思います。一点だけ、一戸建て中間価格は2018年3月現在、オアフ島では$765,000 (8千3百52万円)に上がっているので必要な年収ももう少し上がるかもしれません。
うーん・・・・一般サラリーマンが皆1千500万円も稼いでいるとは思えない・・・。本当にハワイは家を購入しようと思うと高いですね。ハワイ以外もカリフォルニアも高い。
「子供を育てるならデンバー」・・・と今注目されているコロラド州もかなり高くなってきました。それに伴って給料も高ければ良いですが、ハワイは産業も限られているので皆の生活はなかなか大変そうです。
お日様と波があればいいさー!というサーファーと富裕層だけはハワイでサバイバルできそうですが、中流家庭は色々な形で収入源を考えないとサラリーマンをやっているだけでは貯金も難しそうです。だからハワイは事業主が意外と多いのかなー。
出典:https://www.vividmaps.com/2018/04/salary-need-afford-average-home-state-2018.html
年収が低くても家を購入できる州トップ5
Top 5 Places Where You Need the Lowest Salaries to Afford the Average Home
1. West Virginia: $38,320 for a house worth $149,500
2. Ohio: $38,400 for a house worth $149,900
3. Michigan: $40,800 for a house worth $160,000
4. Arkansas: $41,040 for a house worth $161,000
5. Missouri: $42,200 for a house worth $165,900
家を購入するには何とこれだけの年収がいる!トップ5
Top 5 Places Where You Need the Highest Salaries to Afford the Average Home
1. Hawaii: $153,520 for a house worth $610,000
2. Washington, DC: $138,440 for a house worth $549,000
3. California: $120,120 for a house worth $499,900
4. Massachusetts: $101,320 for a house worth $419,900
5. Colorado: $100,200 for a house worth $415,000
出典:https://www.vividmaps.com/2018/04/salary-need-afford-average-home-state-2018.html