アメリカではライセンスを保持している
エージェントはMLSという同じデータを共有するのでどのエージェントが多く情報を持っているか・・・というところでの差はありません。
お医者さんであれ、弁護士であれ、不動産エージェントであれ、結局は…
相性です。
どんな優秀なエージェントであったとしてもお客様と相性が合わなければ、二人三脚で一緒に家を探したり、売却したりするのにスムーズにいかないこともあると思います。
そこで、不動産エージェントの上手な決め方をご案内しますね。
まず購入希望の場合
自分が購入したいなあ・・と思っているエリアに強いエージェントを探しましょう。
またその方が得意とする物件、エリアはどんな感じなのか気になるエージェントが数人出てきたら、その方々にまずはメールや電話で聞いてみましょう。
例えばハワイカイのコンドミニアムを購入したいと思った場合、ワイキキやカカアコを専門に扱っているエージェントではエリアに対する知識が足りないかもしれません。
そのエリアで売買の実績があるかなども率直に聞いてみましょう。
何人かに問い合わせをしてみて、この人が良い・・と相性が良さそうなエージェントがいたら、その人一人に絞ってお家探しを手伝ってもらいましょう。
売却の場合
売却の場合は、最低でも3人くらいのエージェントにアポを取り、プレゼンをしてもらうよう依頼しましょう。
売却の際には、1.より早く 2.より高い値段で 3.より良い条件
で売却できることが大切です。
そのエージェントさんは自分が担当する物件をどのようにマーケティングする予定なのか、どの位の価格で売ることができそうかなどプレゼンの際にそのような点を話してもらいましょう。
プレゼン無しで誰かに依頼してしまうのはお勧めできません。
売り手市場である今は特にSeller’s Agent(売り手担当者)として的確に、早く動けるエージェントを見つけることが大切です。
エージェントに寄っては良い人脈を持っていて、売りに出す前からきちんと準備をして、売りに出た初日に早速オファーが入るということも可能だからです。これは優秀なエージェントであれば
十分可能な事です。
売却したい物件にも寄るのでプレゼンに来るエージェントがそれぞれこの物件に対してどのようにすれば売りやすくなるか・・という提案を持ってくるということがとても大切です。
買い手担当も売り手担当も浮気をしてはいけません。時間をかけ、検討して、一人のエージェントに決めたら結果を出すまでそのエージェントとじっくり取り組むこと。フラフラと他の選択肢を
考えてしまうということは最初の段階での考慮が足りなかったことにもなりかねません。
色々情報を集めたり、評判を聞いたり、ネットで調べたり、実際に会ったり、電話で話したりしながら良いエージェントさんを選んでくださいね。