なかなか生活は厳しい!?
先日のパシフィック・ビジネス・ニュースに「ハワイの手ごろな価格の住宅=affordable housing」の記事 が載っていましたが、相変わらずハワイに住んでいる人たちが手軽に買える住居は少ない(泣)
その上給料も低い(ダブルパンチだ・・・。)この記事には雇用人数の多い職種トップ10とその平均年収のデータがあったのでここでシェアしたいと思います。このデータは労働省労働統計局のデータです。
職業 | 平均年収 ($) |
Retail Sales(店員) | 28,470 |
Cashier (レジ担当) | 2,3600 |
ウェイター・ウェイトレス | 37,100 |
清掃員 | 27,970 |
飲食店 厨房 | 23,030 |
事務員 | 33,670 |
ハウスキーピング・メイド | 36,830 |
看護士 | 88,910 |
ジェネラルマネージャー・オペレーションマネージャー | 107,260 |
秘書・事務アシスタント | 39,610 |
給与はそれほど高くはないのに「一番生活費のかかる街ナンバー1」なハワイは工夫しながら生活しないと上記の給料だけでは暮らしは厳しい・・・だから掛け持ちで仕事をする人も必然的に多くなります。
シェアリングエコノミーを利用して例えばUberのドライバーをやっている人なんかも多い。
姪っ子がハワイに遊びに来た時にダイアモンドヘッドの駐車場が満車で車を停められなかった時に他で駐車してUberでダイアモンドヘッドに行きましたが、行きのドライバーはレンタカー会社の社員、帰りのドライバーは女性でしたが、フルタイムでジムの社員、夜はウェイトレス、そしてそれ以外の時間にUberのドライバーをしているシングルママでした。
Uberのドライバーは人に寄っては週に$1,200くらい稼ぐ人もいて、ほぼフルでUberのドライバーやっていた方が他で働くより割が良いという人もいます。
本当は行政がもっと動いてAffordable Housingの数を増やせれば良いのですが、最近建つビル、建つビルはラグジュアリー・コンドミニアム・・・これではローカルの生活は楽にはならない・・・。これではホームレスの数も減らないし、みんなの生活が大変なままで何か対策が必要だよな~と常に思います。
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