ちょっとした手間で、入るオファーの値段は変わってくる・・・
アメリカはまだまだ景気は良いとはいえ、売りに出ている物件を見に行くと売主の真剣さの度合いがそれぞれ違うことに日々驚きます。取り合えずリスティング(物件を市場に出すこと)は雇ったエージェントに任せておけば良いと・・・売主が手を抜いてしまったら売れる物件も長く市場に出たままになってしまうことも・・・。それは残念ですよね。
ここでは希望の価格で売れるように、売りに出す前のチェックリストの一部をご紹介します。
1.電化製品、電気などは故障していないか?
物に寄っては商品の保証期間があり無料で直せることもありますよね?家にあるもの全てがきちんときのうするかどうかチェックしておきましょう。
2.エアコン・暖房などは問題はないか?室外機も含めてこれもチェック
3.煙感知器は機能しているか?
たまに焼き物をしてピーピーうるさいから・・・と電池を外してしまう家主さんもいますが(汗)火事になっては大変!電池を入れて機能するか確認しておきましょう。キャンドルを感知器のそばで消して反応すれば大丈夫・・・というのをTVの番組で観たことがあります。機能していなければ業者に来て直してもらいましょう。
4.一軒家は外観もきれいにしておく。
プレッシャー・ウォッシャーを使用して汚れてしまっているガレージのコンクリをきれいにしたり、外壁が壊れていないかなどチェックしておきます。
5.一軒家:ガレージの中もすっきりさせておく
色々なものが置きっぱなしであると購入を希望する人が自分たちで使用する際のイメージが難しくなります。
6.築年数は関係なく、家の中もピカピカに磨いておく
特にキッチンなどは油の跡がついたオーブンなどがあるとイメージダウンに・・・必要であればハウスクリーニングの業者を頼んでしっかり掃除をしておきましょう。
7. 壁の傷はタッチアップしておく
絵などを飾ってあった場所は釘の跡があったり、壁にかすり傷があったりすることもありますね。そういったところはペンキのタッチアップもしておきましょう。
いかがですか?それほど大変なことではありませんよね? 自分達で出来る部分は自分たちで、業者に任せてしまった方が早い場合は業者に任せましょう。
売買の契約が成立すればその後にすぐホームインスペクションが入りますが、そこで色々な物が故障していたりすることがあると希望の価格で取引できないこともあります。事前にちょっと準備をすることでそういったトラブルは避けることが出来ますので十分な時間を取って売る準備をしましょう!
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