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Flipの勉強会に行ってきました~。
夕べは不動産投資のフリップの勉強会に参加してきました。
私は20代の頃からアメリカの不動産投資の中でも「フリップ」にとても興味を持っています。何故ならフリップは「富を生み出す」方法としてとても優れているものだからです。
以前にもこのブログでちらっとご案内したことがありますがアメリカの不動産投資の中には短期の投資としてフリップという投資の形態があります。
アメリカでは昔から誰もが不動産投資として憧れる投資方法です。
フリップとは何か?
古くリフォームが必要な物件を購入して、リフォームし、転売して利益を得る投資。
アメリカでは常にフリップ投資のTV番組も放映されているほどフリップはアメリカの生活の中に浸透しています。
YouTubeなどで「Flip or FlopやFixer Upper」と検索してみてください。沢山のTV番組も紹介されています。
最近アメリカは景気が良いので益々こういった番組が放映されています。
私が何故この投資方法に興味があるのかというと他の投資に比べて不動産なのでリスクが少ない・・という事が挙げられると思います。
例えば株に投資したら、市場に寄っては大損をしてしまう・・・(お金を失う)という事もあると思いますが、アメリカの不動産の場合リーマンショックの時などは別として比較的安定した市場なので中古の物件でも上手にリフォームしたりすると売ったときより高い値段で売ることが可能なのです。
さて、フリップの話に戻りますが、アメリカにはフリップを専門にやっているプロがいます。
彼らは他の人が手を出さないようなボロボロな家や、銀行に差し押さえられた物件、競売物件・・・などを購入し自分たちでキレイにリフォームをして転売します。
1年に数十件も扱っているプロは自分の資金だけでは足りないこともあるので「プライベートマネー」と呼ばれる個人投資家にお金を借りることが多いのです。
世の中にはお金を借りたい人と貸したい人がいます。フリップのプロは自分のフリップの物件のプレゼンをしてこういった個人投資家からお金を借ります。
普通、私たちが不動産を購入する時には銀行から住宅ローンを借りることが多いですが、その場合は物件の査定、ローンの審査・・・などなどお金を借りるにも、引き渡しまでにも時間が掛かります。
フリップは物件を購入してからリフォームをして転売するまでの期間が9か月程度という早いスピードでの投資です。なので30年の住宅ローンを組んで・・・というようなパターンと全く異なります。
お金を貸す人はその物件を担保として信託証書と約束手形に自分の名前が記載されるので資金がなくなってしまう事を防ぐことができます。
もし1000万円の預金があっても日本の銀行に預けていただけでは金利は1%以下ですが、こういったプライベートマネーのレンダー(貸す側)としてフリップに短期投資をした場合、1年未満で8%-10%程度の金利がもらえたら良くないですか?
これを毎年毎年暫く繰り返していたら、お金を銀行に預けておくより増えますね。これもアメリカでは一つの投資方法です。
例えばフリップのプロが5000万円でボロ家を買い、プライベートレンダーに年利10%でお金を借りて1000万円でリフォームをして、7000万円で転売したとします。フリップのプロの利益は1000万円、レンダーにはもともと貸した5000万円+10%の年利。Win-Winですよね!
なかなか良い物件を安い価格で見つけるのは大変ですが、極端な話をすれば1年に上記のような物件を1軒見つけられれば、今のサラリーマン年収を超えてしまう可能性もあるわけです。
景気が良い今、自分もフリップしたい!という人が多く、全米でフリップのプロ達がそういった人向けにセミナーをしています。
世の中には多くの投資方法がありますが、何を知るにも情報が命です。インターネットで何でも情報を得られるようになったものの、日本語で読めるインターネットの情報は世界の情報のたった8%にすぎません。ということは日本語だけの情報を見ていたら世の中の92%の情報は逃しているんです!
もっと詳しく聞きたい!という方はお気軽に下記のお問合せフォームからお気軽にご連絡くださいね。
自分たちの「住まい」としての不動産という捉え方以外にも色々な形で不動産に関わることができそうですね!不動産は深いです。
私も毎日毎日が学びです・・・☆
現在フリップ前のリフォーム中のカネオヘの物件